創立40周年記念「みんなで楽しむマンドリンオーケストラと心の歌」の実施ご報告

創立40周年記念「みんなで楽しむマンドリンオーケストラと心の歌」を盛会に開催

2013年10月27日(日)、国分寺稲門会創立40周年記念フアイナルの行事「みんなで楽しむマンドリンオーケストラと心の歌」を開催した。
当日は太平洋岸を連れ添うように進んだ台風27号・28号のダブル台風の動きに気を揉んだが、嘘のように青空が一気に広がる好天に恵まれた。会場は「早稲田実業学校小室哲哉記念ホール」で、応募された市民など満員のお客様で盛大に行われた。
総合司会はアナウンサーの有吉美紀子さん、演奏会司会は大橋忠弘さん(早稲田大学マンドリン楽部OB、国分寺稲門会)。
 会は国分寺稲門会山賀会長の挨拶、松井敏夫国分寺市教育委員会教育長の祝辞でスタートした。
オープニングセレモニーとして、神宮球場でお馴染の「早稲田大学応援部チアリーダーズ」が登場。明るく若さ弾けるパーフォーマンスに会場は大盛り上がり。リフティングは高い天井にぶつかるのかと思うほどの高さ。自分だったら翌日は筋肉痛で立ち上がれないだろう、きっと。

演奏会は「早稲田大学マンドリン楽部」が演奏・伴奏で2時間出ずっぱりの大活躍。さすがに今年創立100年目のクラブだけあって、しつけ・技術でも立派な伝統を受け継いでいる。日本の歌・映画音楽・アニメソングなど、幅広い年代層に合わせた演奏で観客もマンドリンの調べに酔いしれた。
早稲田大学マンドリン楽部がお得意のクラシック音楽として、歌劇「カルメン」(20分間の抜粋)を演奏会形式で上演。カルメン役は藤原歌劇団:斎藤佳奈子さん(早稲田大学OG)。ハバネラ、ジプシーソング等を熱唱され、アンコールに「アメージング・グレース」をアカペラで熱唱というプレゼントまであった。美しく迫力満点のメゾソプラノに。聴衆はすっかり魅了されてしまった。

  続いて中学生・高校生の合唱(伴奏:マンドリン楽部)。合唱は早稲田実業学校音楽部と国分寺市立第3中学校(本年度、東京都合唱コンクール金賞・NHK全国音楽コンクール東京本選銀賞を受賞)が出演。CMソングメドレー(下写真の左)ではコミカルな演出、歌劇「椿姫」(下写真の右)より「乾杯の歌」ではイタリア語の正当コーラス。57名の美しい混声合唱が会場に響き、心洗われる30分だった。

会の最後は恒例の校歌「都の西北」リーダーは応援部OB高橋勇さん(国分寺稲門会)で、チアリーダーズのサポート付。藤原歌劇団:斎藤佳奈子さんや中学・高校の合唱部、観客の皆様との大合唱となった。客席の近隣稲門会の皆様は、立ち上がって腕を振って大熱唱。素晴らしいファイナルだった。そして2時間の演奏会はあっという間に閉会の時間となった。

この会を成功裡に終了する事が出来ましたのは、会場を心よくお貸し頂きました早稲田実業学校校長藁谷先生,国分寺市教育委員会の松井様、ご出演頂きました第三中学校の齋藤先生を始め、多くの方々のご協力の賜物である事は申すまでもありません。心より感謝申し上げます。
これからも国分寺稲門会は全員協力のもと母校の発展と国分寺市民の方々に喜ばれる活動を継続して参ります。今後共、宜しくお願い致します。  (文責:中村)


 

2018年6月28日 | カテゴリー : 記念行事 | 投稿者 : kkbn-tomon