会報

  • 会報No79
    令和7年(2025年)5月1日
     No79

    下山 登
    国分寺稲門会会長
     会員の皆様、新緑の候、いかがお過ごしでしょうか。世界情勢は相変わらず混とんとして戦火は一向に収まりません。そんな中、本学では創立150周年、更には2050年のあるべき姿を発表しています。先ずは国際卓越研究大学に再挑戦が決まり、校友として多いにバックアップしたいところです。
     当会は、高齢化と会員数減少の厳しい局面にありますが、本年度はこれを打開すべく新しい取組みに向かいます。
     一つ目は会報の電子化です。カーボンフリーが求められる昨今にあって、電子媒体による会報を導入します。近隣校友会の先駆けになることになれば、この上ない慶びとなります。もちろん、ネット環境の無い方には従来通り紙媒体で提供いたします。
     二つ目は11月2日(日)に開催される国分寺まつりに初めてブースを出します。当会を市民の皆様に認知してもらい、新会員の獲得に努めます。
     三つ目は文化講演会の開催です。13回目となる国分寺寄席に続き、会員による地域への文化発信で当地に貢献できるよう、本年度開催に向けて準備中です。
     以上、三つの取組みにつき、会員の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

    第53回2025年度国分寺稲門会総会案内
    会員の皆様のご出席をお待ちしております。
    開催日:2025年6月8日(日)
    時間・18時受付開始 18:15開会 21:15終了
    会場:cocobunjiプラザ リオンホール
    会 費:6,000円(事前にお振り込みにてお支払いください)
    年会費:5,000円(未納の方は会費と共にお支払いください)
    第一部:総会
    第1号議案:2024年度活動報告の件
    第2号議案:2024年度会計報告及び会計監査報告の件
    第3号議案:2025年度活動方針の件
    第4号議案:2025年度収支予算の件
    第5号議案:会報電子化の件
    第6号議案:役員改選の件
    第二部:ミニコンサート
    早稲田大学交響楽団弦楽四重奏
    第三部:懇親会・校歌斉唱・集合写真 
    早稲田大学交響楽団は早稲田大学の学生で構成される、日本を代表するアマチュアオーケストラです。100年を越える歴史を誇り、著名な演奏家・指揮者と共演し、世界各地での演奏旅行を通じて高い評価を受けています。今回の総会では交響楽団のメンバーから4人の弦楽四重奏団に演奏していただきます

                 木俵康之

    「茶房 早稲田文庫」   

     1963(昭和38)年に入学したが、その少し前に文学部は大隈侯像や大隈講堂のある本部を離れて、戸塚キャンパスに移転していた。別名「国連ビル」と呼ばれた細長く高い建物を中心に校舎が連なっていた。戸塚キャンパスには門があり、そこから長い上りのスロープが国連ビル校舎の建つ敷地まで延びていた。

     私が選んだのは哲学科社会学専修だった。そのころは入学時から専攻は決まっており、1年から4年まで同じ級友たちと一緒だった。そして社会学専修には1年生から4年生まで縦断する「社会学研究会」という、真面目な(?)サークルがあり、先輩・後輩の密なつきあいも生きていた。私は入学時のオリエンテーションでの先輩の熱弁にあっさり陥落して、そのサークルに属することになった。その部室は例の長い上りスロープの高い最終地点の下の空間に横並びで作られた4~5部屋の最奥にあった。結局、そこが私の居場所になり、大学にいるときは暇な時間を過ごすところとなった。だから、文学部の学生が「本部」と呼ぶ大隈侯像や大隈講堂のあるエリアにはトンと疎くなった。

     ただ、戸塚キャンパスに移転する前を知る先輩は“ふるさと”が懐かしく、下級生を読書会と称する勉強会に連れ出して本部周辺に行こうとした。目指すは本部南門の前、当時は木造で古風な2階建てだった高田牧舎の横の細い路地を入ってすぐのところにあった「茶房 早稲田文庫」である。移転前、文学部は南門を構内に入ってすぐ左側、今は會津八一記念博物館となっている図書館の向かいに校舎があったから、ごく近く、文学部の学生には身近な存在だったのだろう。学生たちは皆、略して「茶房」と呼んでいた。

     喫茶店であるが、今なら居心地のいいカフェと言えようか。店内はすこぶる“上質感”にあふれていた。質実堅牢な椅子とテーブル、コーヒーはサイフォンで一人前ずつ、食器はすべて民芸運動で名の知れた九州の小石原焼、カレーは一日煮込んだもの。カウンターがあり、そして読書会をする四畳半ほどの和室が小さな庭に面していた。学生相手なので料金も高くはなく、スポーツ関係のサークルの部員のたまり場にもなっていて、入部の勧誘や催事のチラシが置かれていた。店主はあまり店には出ず、着物姿の夫人が店を切り盛りしていた。店の入り口には「花に嵐の例えもあるさ さよならだけが人生だ」の井伏鱒二直筆の横書きの額が掲げてあり、店主は井伏と昵懇とのことであった。

     読書会のたびに、コーヒーを飲みつつ、先輩のむつかし気な話を拝聴した。

     卒業後、社会人となってから、そこの和室で少人数の宴会をお願いしたことがある。出席者に好評だった。しかし、数年後、閉店の情報が届き、また店で使っていた食器を店じまいセールするとも聞いた。私も駆けつけ小石原焼の小皿を数枚、求めた。

     「茶房 早稲田文庫」にはK氏という早稲田の学生がアルバイトで働いていた。彼は次第に夫人に代わって店を切り盛りするようになっていた。そして、K氏はその後、吉祥寺の東急百貨店の裏に「茶房 武蔵野文庫」という店を開き、以来、今も営業している。コーヒーも、食器も、カレーも、「茶房 早稲田文庫」そのままの「質」を維持しており、店は若者からシニアまで世代を超えて、いつも満席である。 木俵康之(S42・文)

    旧 「茶房 早稲田文庫」の小皿(小石原焼)現「茶房 武蔵野文庫」

    更なる高みへ! 第十三回国分寺寄席のご案内

    今年の金原亭馬生一門は、金原亭馬久改め馬好の真打昇進、駒介改め馬吉の二つ目昇進のおめでたが重なり、一段と充実した、豪華な陣容となりました。
    特番「内祝真打披露口上」をプログラムしました。
    禅問答に見られる「貶して褒める反語的表現」に源があるのかどうか知りませんが、落語界の「披露口上」は歌舞伎の「襲名披露」と違って、とにかく面白い。「真打披露興行」は都内でも特定の席亭でしか見られないので、国分寺の皆様にとっても貴重な、楽しいものになるでしょう。今年は是非とも足をお運び下さい。
    日 時  令和7年9月9日(火)13時30分開演(受付開始 13時)
    会 場  国分寺市立いずみホール
    野部明敬(36法)

    WASEDANEWS
    稲門祭 2025.10.19
    10月19日(日)開催 於キャンパス・大隈庭園・大隈講堂 他
     
    早稲田大学校友会公認の稲門祭実行委員が主催する「校友による校友の為の祭典」です。毎年大学のホームカミングデーに合わせ開催し、早稲田キャンパスを中心に様々なイベント・福引抽選会・
    模擬店出店を行い、ホームカミングデー対象者をはじめとしたすべての校友とその家族、また、近隣にお住まいの方々やワセダファンの方々など、どなたでもご参加頂けるお祭りです。
    第60回ホームカミングデー 
    お帰りなさい早稲田の杜へ

    10月19日(日)
    「ホームカミンギデー」は1970年(昭和45年)第一回が開催され,早稲田大学が卒業後、 5,10,15,25,35,45,50年目の校友を母校にお招きし、交流・親睦・再会の場として、式典や各種イベントを交えご 歓談頂く大学行事です。毎年、創立記念日に近い日曜日に開催しています。
    2025稲門祭記念品販売 
             稲門祭記念品     4月4日(金)販売開始  
      絶大なご協力をお願いします。
           毎年皆様のご協力で目標を達成しております。本年も宜しくお願いします。
      利益は全て在校生への奨学金になります。

                会計幹事 赤池秀夫
     好 会 活 動
    ゴルフ同好会は、国分寺稲門会でも屈指の長い歴史を綴って来ました。
    年2回の親睦コンペと年1回の国分寺市早慶戦(vs国分寺三田会)を開催中。
    今年の予定は下記の通りです。
    ・国分時稲門会「第56回親睦ゴルフコンペ」
      2025年5月28日(水)青梅ゴルフ倶楽部にて開催、
      4組(16名)参加者募集中。参加希望は幹事(下記)にメールでご連絡ください。
    ・「第14回ゴルフ国分寺早慶戦」
     2025年10月15日(水)青梅ゴルフ倶楽部にて。詳細は後日ご案内致します。
     
    青空の下の仲間と楽しい時を過ごしましょう。皆様のご参加をお待ちしています。
       幹事:大橋忠弘(連絡先メール tadohashi@yahoo.co.jp

    ハイキング愛好会では、毎年2回春と秋にハイキングを楽しんでいます。

    昨年秋には、多摩川の左岸御嶽渓谷遊歩道を歩きました。紅葉真っ盛り、老舗酒蔵での利き酒も楽しみ、楽しいハイキングでした。

    コース概要

    JR青梅線 軍畑駅-御嶽渓谷-澤ノ井園-楓橋-寒山寺-御嶽橋-御嶽駅 約3km

    軍畑駅集合、準備を整え出発。青梅街道を少し下り、御嶽渓谷入口から河原に下ります。薄曇りの天気ですが、木々は色づいて紅葉の盛りを迎えています。多摩川河畔の紅葉を堪能し、途中澤ノ井園で利き酒を楽しみ、御嶽橋まで楽しいハイキングでした。 (幹事 中島 巖  山岸信雄)

    町歩きの会は、昨年5月11日(土)に日野から高幡不動への散策を実施して以降、開催を見送っておりました。今年度から役員に就任した気鋭の吉和崇之(1987年 政経)さんを世話役に「変わりゆく東京」をテーマに興味をそそるようなコースをご案内する予定ですのでご期待ください
                        (幹事 吉和崇之)

    写真愛好会はカメラ好きのメンバーが集まり、撮影会・懇談会・写真投稿を行っています。

    2月11日小金井公園で観梅撮影会を開きました。 (幹事 中島 巖)

    カラオケ同好会は、毎月第1週の金曜日の13時より日吉町の多目的ホール「シルクハット」にて開催しています。現在、登録会員は23名で国立、小金井、武蔵野からも参加していただいています。美味しい料理とビール・ワインを味わいながら思い思いの曲を自由に歌い、最後は校歌斉唱して楽しいひとときを過ごせます。ご入会をお待ちしております。(下山:記)

    2024年度 年間天・地・人賞

    国分寺稲門会の俳句同好会として平成26年(2014)11月に産声を上げた国分寺句会は、その後も毎月欠かさず例会を開き、昨年11月で丁度10年となり、月例会の開催も今年5月で122回を数えます。

    講師の安西 篤先生(安齋篤史・国分寺稲門会会員)は、金子兜太の後を引き継いで俳句結社「海原(かいげん)」代表として活躍されており、ご多忙の中にもかかわらず本多公民館で開催の例会には必ずご参加をいただいております。現在、会員14名の一番の励みは、何と言っても月例句会で安西先生の特選に選ばれることです。

    というわけで、本年度から前年各月の特選句の中から優れた作品を天、地、人の各賞として先生に選んでいただき表彰することとなりました。なお、賞品として先生の直筆による短冊または色紙が授与されます。表彰は毎年最初の対面句会で行なわれますが、本年は事情により5月の対面句会で行なわれます。2024年度の各賞を安西先生の選評を添えてご紹介します。

    天賞 

      身に沁むや自酌に余る一人膳           清水 星人  (9月)

    【講師選評】日常吟ながら完成度の高い一句。「身に沁む」という季語が、老いた一人の夕食の膳に沁み通るばかりの淋しさを呼ぶ。「自酌に余る」とは、一人酌む酒を持て余しつつ、秋の夜長をゆっくり時間をかけて味わっている。こういう時間を、無為というのか有為というのか、そのいずれともいえながら、一概に決めつけられない。人生はすべて何かにつながっていて、べつの視角からいえば、人生に起こるすべてのことの一半は、呼び掛けの声であり、何かを気づかせるように仕組まれているのではないか。自酌に余る杯を弄びながら、肺腑に沁みわたる思いに呼ばれている。

    地賞

    蕗のとう珠洲千枚の割れ田かな        内田 博司  (2月) 

    【講師選評】能登半島地震で、大きな被害を受けた珠洲市。その惨状を「千枚の割れ田」で捉え、その中に早くも「蕗のとう」が芽生えて、新しいいのちの誕生とともに復興の始まりを感じている。作者は一月号でも「年明けて能登の大地のいのちかな」と詠んで、被災地への思いを寄せている。やや抽象的で、思いはわかるが具象感に欠けるうらみはあった。掲句は、具体的な映像がみえてくる上に、生と死の対照も見え、「珠洲」という地名の効果も働いて具象感が一気に高まった。珠が千枚に割れるというイメージをも誘って、句柄が大きく決まったといえよう。

    人賞

       硝子戸に映えて新樹と猫の墓           吉松 舞九 (5月)

     【講師選評】庭に面した硝子戸越しに、みずみずしい初夏の新樹が照り映えている。その濃淡さまざまな緑の中に、先日亡くなったばかりの猫の墓が鎮座している。愛猫は天寿を全うしたのだろうが、哀惜の思いは、今も鮮やかに甦り、絶えることはない。むしろ、新樹の色濃さとともに、悲しみがいや増すように思えてならないのではないか。「硝子戸」は実際の作者の家ではあろうが、ふと思い出したのは漱石最晩年のエッセイ『硝子戸の中』に、愛犬の死について書かれた文章があり、或いは博識の作者にその連想が働いたとみてもおかしくないと思えた。                                  (幹事:吉松峰夫)

    国分寺句会 近詠一人一句
    被爆者の声の重さやオスロ冬     赤池 秀夫 (国分寺)
    枯れ庭の石蕗の花咲く暮しかな    内田 博司 (国分寺)
    雪に雪積もりて一村沈めけり 清水 星人 (国分寺)
    つくづくと侘しき髪の初鏡 眞宅 泉舟 (国分寺)
    風弥生共に闘ふ友逝けり 舘   爽風 (国分寺)
    日向ぼこふたつに分けし豆大福 千原 延居 (国分寺)
    早春の姿見の池鯉太め 野部 明敬 (国分寺)
    四温かな今宵ぬる燗舌の先 森尾ひでかず (国分寺)
    退院の夕餉に並ぶ恵方巻 吉松 舞九 (国分寺)
    訛りつつすする雑煮の味噌甘し 梶原 由紀 (国分寺)
    命継ぐ丸薬数多冬ざるる 押山うた子 (武蔵村山)
    元気よとつぶやきながら賀状書く 佐竹茂市郎 (立川)
    踏切を待つ間の匂いおでんかな 中村 憲一 (練馬)
    早春の弥陀仰ぎ見て鼓打つ 藤木ひろみ (中野)
    ◆講師
    初日向そのまま老いの仮想空間(メ タ バ ー ス) 安西  篤 (国分寺)
    「和食を作って日本酒を楽しもう」をコンセプトに、JA東京むさしの調理室と会議室を会場にして、健康を考慮した旬の食材による料理と食事、会話と懇親を楽しんでいます。
    昨年夏は、①赤紫蘇ジュース(早稲田カラーのえんじ色のジュース)、②肉じゃが、③ゴーヤチャンプル、④トマト入りスクランブルエッグ・レタス添え、⑤モロヘイヤと紅玉ねぎの梅肉和え、⑥特大のじゃが・バタトマト、⑦モロヘイヤとレタスのサラダ。
    秋は、①芋煮、②里芋の煮っころがし、③回鍋肉、④赤カブの浅漬けと甘酢漬け、⑤キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーのサラダを創作しました。
    旬の食材で日本酒を楽しむ至福のひとときを共にしませんか。
    (幹事 山岸信雄・浅野道博)
    3月20日(木)、第122回国分寺稲門会麻雀大会が開催されまし た。 参加者は、廣田、島崎、中山、舘、浅野、今西、手塚、山口(小平), 鈴木(小平),小野沢(国立)五十嵐(小金井)、日置、清水、の13名。
    成績は、優勝 山口勝 ✙70、2位 手塚敏雄✙56、3位 廣田廣 ✙38 でした。    (幹事 日置憲二郎)

    3月22日(土)、14:00~16:00に 〞西国分寺 三百年古民家 〟の国分寺稲門会サロンで国立音楽大学卒の「たまさら」のクラシックコンサートが開催されました。「たまさら」とは、「梓澤たまき(Violin)・渡邉さらさ(Piano) 」のDUOです。日本古謡から始まって、バッハ,ドヴォルザーク,リスト,ラフマニノフなどのクラシック曲、ピアソラのタンゴまで幅広ジャンルの中で繰り広げられた繊細かつ迫力あるピアノ、ヴァイオリンの共奏に50名を越す満席の聴衆は感動の渦に包まれました。

    アンコール曲のリベルタンゴに、万雷の喝采を浴びて終演を迎えました。

    主な演奏曲目
    ・さくらさくら
    ・シチリアーノ(バッハ)
    ・スラブ幻想曲(ドヴォルザーク)
    ・ラ・カンパネラ(リスト)
    ・アヴェ・マリア(ピアソラ)
    ・アダージョ(ピアソラ)
    ・アダージョ(ラフマニノフ)
    ・リベルタンゴ(ピアソラ)他

        (中山斌雄 記)

    「讃華会」は、毎月第三火曜日の17:00に国分寺駅ビル・セレオ9階の中国料理レストラン琳に集い、夕食をともにする語らいの会であるところから、「讃華会」と命名されました。
     国分寺駅から南東の夕闇をスカイツリーに至るまで、大きく展望することができる一番奥の部屋で、各自好きな飲物と料理を楽しむ至福の時間です。5月の「讃華会」は20日(火)17:00からです。新緑に映える夕焼けの下、お気軽にご参加ください。                         (山岸信雄・浅野道博)

    P(ポピュラーミュージック)とJ(ジャズ)を鑑賞する会です。2023年に生まれました。当地在住の我が国ジャズ界重鎮であるピアノ&ベースの鈴木良雄会員のライブをはじめ、各地で開催される音楽催事やジャズの聴き方講座なども不定期で開いています。ご興味のある方は是非お知らせください(下山:記)。

    4月13日(日)、隅田川の春の風物詩 〞早慶レガッタ 〟が行なわれました。1905年の第1回大会から、数々の名勝負が展開され、特に、1957年の嵐のボートレース(慶応艇が波を受け沈没し、ゴールした 早稲田の勝利)は、両校のスポーツマンシップが称えられ、小学校の教科書にも取り上げられました。120年目の今年は、雨の中でのレースとなり、当会からは4名が応援に駆けつけました。注目の対抗エイトは早稲田の勝利で、対戦成績は早稲田49勝、慶応41勝、同着1となりました。

      昨年は 東京六大学野球リーグ戦を3試合観戦しました。春秋連覇という9年ぶりの輝かしい成果を出しましたが、秋の早慶戦には連敗し、明治との優勝決定戦にまでもつれ込み、薄氷の優勝でした。

    今春季リーグ戦では、5月に早明戦、6月に早慶戦の観戦を予定しています。今年は東京六大学野球連盟創設100周年に当たります。神宮球場に集い、三連覇を目指す母校を応援しましょう。

     また、秋にチャンスがあれば、早稲田ラグビー部の好試合の観戦を考えています。お気軽にご参加下さい。

                                             (幹事 廣田修身)

    地域幹事のご紹介

    地域担当者地域担当者地域担当者地域担当者
    北 町選定中戸 倉選定中内 藤吉和崇之南 町赤池秀夫
    新 町選定中富士本下山 登西恋ヶ窪野部明敬泉 町森尾秀基
    西 町大橋忠弘光 町山岸信雄東恋ヶ窪選定中本 町赤池秀夫
    並木町選定中高木町浅野道博東元町陶久 清本 多中島 巖
    東戸倉選定中日吉町小田恵介西元町選定中

    同好会幹事のご紹介
    同 好 会 名代 表 幹 事
    ゴルフ同好会大橋 忠弘
    麻雀同好会日置憲二郎
    ハイキング愛好会中島  巖
    カラオケ同好会下山  登
    グルメ・作って食べよう会山岸 信雄
    町歩きの会吉和 崇之
    国分寺サロン清水  元
    国分寺句会吉松 峰夫
    讃華会山岸 信雄
    写真愛好会中島  巖
    PJ愛好会下山  登
    ワセスポを愛する会廣田 修身

    新入会員募集
    新入会員を募集しております。国分寺市内在住で早稲田大学卒業の方、是非、ご入会下さい。
    お待ちしております。
    会計年度は4月から翌年3月まで。

    年会費は9月までに入会の場合5000円、10月以降入会は3000円です。
    入会費はありません。

    会報の電子化についてのお知らせ
    次号から会報は電子化を予定しております。
    会員の皆様には電子メールに添付して年二回(11月、5月)配信する予定です。
    郵送会員 (電子メールアドレスの登録の無い会員)には従来どおり印刷した会報をお届けいたします。
    今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます
    編集後記

    春の訪れとともにトランプ関税なるものが登場してきました。米国トランプ政権の掲げる看板政策で、貿易相手国が自国製品に高関税を課している場合、同等の関税をその国からの輸入品に課すという相互関税を導入したのです。まず、全ての国や地域に一律に10%の関税を課し、その上で、高い貿易障壁を持つと認定した相手に、より高い税率を課します。日本に対しては24%で合計34%。中国は34%で既に発動されている20%と合わせて54%。反発した中国は米国に対し34%を課すと発表、米国は84%に、中国も報復的に84%に、双方更に引き上げ合い、米国は145%、中国は125%として以後相手にしないと発表。この間、世界同時株安が進行。上乗せ部分が発動された4月9日、発動から数時間後、トランプは対中国を除いて、報復的でなければ上乗せ部分を90日間、停止すると発表しました。米中が真っ向から対立して自由貿易体制が根底から揺らぐ事態となっています。   
               山岸 信雄   
    発行所  国分寺市富士本3-3-14(下山 登方)   
    早稲田大学国分寺稲門会           
    電話 042(577)1220
    発行責任者 山岸信雄 下山 登 清水 元
    編集委員   吉松峰夫 野部明敬 眞宅康博 舘 外博