グルメ・作って食べよう会からの報告です
2024年度は、「和食を作って日本酒を楽しもう」をコンセプトに、JA東京むさしの調理室と会議室を会場にして、7月18日(木)と11月18日(月)の2回開催しました。
7月18日(木) 会員の島﨑幸男さんの畑から提供のあった赤紫蘇、じゃが芋、モロヘイヤ、トマト等を材料として、①赤紫蘇ジュース(早稲田カラーのえんじ色のジュース)、②肉じゃが、③ゴーヤチャンプル、④トマト入りスクランブルエッグ・レタス添え、⑤モロヘイヤと紅玉ねぎの梅肉和え、⑥特大のじゃが・バタトマト、⑦モロヘイヤとレタスのサラダの7品目を調理・完成させました。
早稲田カラーの赤紫蘇ジュースに焼酎・炭酸を加えて、乾杯! 冷えた日本酒に今日の料理は実に良く合いました。とりわけ特大のじゃが・バタは、オーブンで皮をカリカリに焼き、中がジューシーな芋にバターが溶け込み絶妙な食感を楽しませてくれました。
この日、関東地方は梅雨明けし、最高気温は33℃を超えましたが、新鮮な料理と冷えたお酒で懇談の輪は続き、至福の時を過ごすことができました。
11月18日(月) 7月と同様、島﨑さんの畑の里芋、キャベツ、赤カブ、ブロッコリー、カリフラワー等を材料として、①芋煮、②里芋の煮っころがし、③回鍋肉、④赤カブの浅漬けと甘酢漬け、⑤キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーのサラダの5品目を創作しました。
この秋、利き酒師の資格を取得した吉和会員から日本酒についての講演があり、かつてあった特級酒・一級酒・二級酒の区別など、日本酒を舌と胃だけでなく、脳でも味わうことができました。
この日は朝から小雨で最低気温が13.0℃。いよいよ燗した日本酒が恋しい季節となりました。
(山岸 信雄 記)