1月16日(土)今年の初句会が12時半から本多公民館で開かれました。
本句会が第一回の句会を開いたのは一昨年の11月。今回は二度目の新年となりました。
出席は、講師の細見逍子先生を含めて12名、欠席投句が2名、合計14名と盛況。
現在中国・安徽省合肥に長期出張中の赤池秀夫前幹事は、正月休みで一時帰国中でしたが、仕事の都合で句会当日の空の便で出発。 久々の句会出席が叶わなかったのは残念でした。
初句会の特例で投句は3句、選句は5句。講師の講評もなく、皆さんリラックスの様子。
机の上には正月とあって、公民館一階の食堂特製の幕の内弁当がならぶ。
幹事長の黒川清虚さんの開会の言葉、細見先生の年頭のご挨拶のあとビールで乾杯。
この一年の健吟を祈って乾杯の音頭を取るのは最年長の千原延居さん。
食事のあとは、いつも通り投句・選句と進み、高点句にはお年玉の天・地・人各賞が細見先生から授与されました。この日の高点句と作者は下記の通り。
天賞 幸せは小さきこそ良し福寿草 舘 爽風(国分寺)
地賞 初神楽聞こゆる空や男坂 吉松舞九(国分寺)
人賞 初春や清正井(きよまさいど)の滾々(こんこん)と 中村憲一(豊島)
人賞 もみじの手しかと合はせし初詣 黒川清虚(国分寺)
人賞 夕映えに稜線あをき初秩父 大畠 薫(清瀬)
句会の最後に、参加者全員の自薦一句を選びお開きとなりました。
一人一句についてはこちらをご覧ください。
(吉松舞九・記)