PJ愛好会「鈴木良雄・榊原太郎DUO」報告
開催日:2024年月8月10日(土) 18:30-20:30
開催場所:国立 Jazz & Bar Harbor Light
参加者:下山,眞宅,中山,日置、扇田・小野沢(国立稲門会)、諸江,片岡,金成,佐川,山中,
谷中(武蔵野稲門会)、高田(中野稲門会)、山口(小平稲門会)、佐竹(立川稲門会)他
早稲田大学モダンジャズ研究会の同胞であり日本を代表するジャズ奏者鈴木良雄(国分寺稲門会)とベーシスト榊原太郎のDUOライブが、国立のジャズバーで開催されました。スタンダードナンバーから始まりオリジナル曲を含めて、鈴木さんの繊細かつ深淵なピアノタッチと榊原さんの若々しく深みあるベース演奏の絶妙なハーモニーに酔いしれました。
鈴木さんのお気に入り曲、O Grande Amor(偉大なる愛)は、切なさ溢れるもの悲しさに、
感涙しました。お馴染みの曲、Girl From Ipanema(イパネマの娘)・Moanin’・ディズニー
映画「白雪姫」の主題曲Someday My Prince Will Come、今の季節にふさわしいSummer Time
に割れんばかりの拍手がわきあがりました。アンコール曲、・Take The“A”Train(A列車で
行こう)をラストに、あっという間の感動の夏の宵を過ごすことができました。
(中山記)
主なる演目
・Stella by Starlight
・Sandu
・O Grande Amor
・Someday My Prince Will Come
・Girl From Ipanema
・Let’s Walk To The Sun(オリジナル曲)
・Summer Time
・What Kind Of Fool Am I
・My Foolish Heart
・Moanin’
・Take The“A”Train
榊原太郎プロフィール
6歳でピアノ、14歳でコントラバスを始め、大学在学中からジャズベーシストとして活動を開始し、2014年にフランスへ渡り、エコール・ノルマル音楽院にてクラシック演奏を、
その後モントルイユ音楽院にて即興演奏や作曲、発展的な奏法を修得。自己のグループでもパリの老舗ジャズクラブで演奏。2019年ブカレスト国際ジャズコンペティションにてセミファイナリストに選ばれる。現在は帰国し、演奏や作編曲の他、日仏での経験に基づいた音楽表現を伝える活動を行う。