国分寺寄席

恒例の「第12回国分寺寄席」が開催されました

「地域と共にワセダとともに」をモットーに国分寺稲門会のイベント「国分寺寄席」が9月10日(火)いずみホールで開催されました。コロナ禍以降観客減が予想される中、早めのPR活動並びに会員皆様による積極的なチケット予約販売が功を奏して、満席の販売となりました。
金原亭馬生一門による「国分寺寄席」は一般の寄席・演芸場では見られない特徴があります。
毎年見ていますと、演者の熟練・練達・成長の度合いが手に取る様にわかります。
今年の一例ですが、師匠の「稽古屋」での三味線伴奏は、前座の駒介さんが勤めました。
本職顔負けの手練れ、師弟の息の合った演技は一門会ならではの出来事でした。観客の皆さんもリピーターが増え「二つ目が成長しているね」の声や演目を言い当てる人等、落語通も殖えてきたようです。お馴染みの茶番・かっぽれ・なぞかけ等のバラエティーも大好評でした。国分寺市の文化活動の一つになれるでしょうか?

 

     演   目    演    者
     狸   札  前座   駒介
     堀 の 内   二つ目  小駒
     千 早 ふ る  二つ目   馬太郎
     天 狗 裁 き  真打   馬治
     た い こ 腹  真打   小馬生 
     岸 柳 島  二つ目   馬久
     稽 古 屋   真打   馬生