湧水園は「お鷹の道」沿いにあり、国分寺崖線の豊かな自然を残しています。園内は、崖線の下から流れ出た湧水が池を作り、欅などの大木が生い茂るなど季節ごとに地域の原風景が楽しめます。
園の入口には、江戸時代後期の弘化5年(1848年)に建てられた旧国分寺村の名主の長屋門があります。また、園内の北には、自然のままの湧水源を観察できる場所もあります。
「お鷹の道」は江戸時代、尾張徳川家の御鷹場だったことに由来して、名づけられた散策道です。国分寺市を代表する名所として親しまれ、四季折々の自然が楽しめます。湧水群の清流には、アブラハヤなどの小魚や、スジエビなどが生息し、ホタルの繁殖にも取り組んで」いる団体もあります。